症例集

ようやく出口が見えてきたかな?

本日3回目のOさん(介護士)50代女性

お医者さんから両足を足底筋膜炎と診断された方。

初回、左足底に関しては踵骨の調整と、その後のサポートとして、

踵骨の内反防止のためのサポーターを巻いて頂くことで、

かなり和らげることができました。

また前回は、足根骨の調整、特に踵骨の調整を行った後、

長母趾屈筋腱と長趾屈筋腱の交わっている足底交叉にアプローチすると、

痛みが変化する事を突き止めました。

ということで、

今回は主に足底交差の調整を中心に行おうと考えていました。

それに伴って、再度足根骨の調整。

また距骨の動きをつける際、

当初はほとんど伸展(背屈)できない状態でしたが、

ほぼ20度まで曲がるようになりました。

すると足底の極度のアーチが正されてきて、

足底交差の調整も上手くいき、

立ち上がった時には多少のジクジクした自発痛はあるものの、

歩行はスムーズです。

逆に左踵の方が痛いほど。(笑)

もちろん左側もしっかり調整しておきました。

半年前からある痛みですが、

ようやく出口が見えてきた感じですね♪

2015/05/16